静岡県のシステムキッチン交換専門店

アイ・アール・オー株式会社

• 住所
  ：静岡県浜松市中区住吉2丁目16-20
• 【リフォームコラム】

  在来工法での浴室の壁に上から貼り付ける際には下地の修正費・養生費・パネルの設置工事費が必要になります。対して、ユニットバスの場合、先にリフォーム業者に施工の可否を問い合わせてみてください。どちらのケースでも、本体価格とは別に5から15万円の工事費がかかります。さらに、現在の壁やシーリング材を撤去する場合、一般的には合計10万円程度が相場となります。浴室の壁に樹脂製パネルを取り付ける際の総費用は、それに加えておよそ5万円の費用が発生することもあります。
  床暖房を稼働させることで、光熱費が発生します。電気やガス、灯油ボイラーなど、どの熱源を選ぶかによっても差が出ますが、「熱を生成する」という原理のため、頻繁に使用すると、予想以上に光熱費がかかることがあります。それでも、床暖房の利用期間は冬季に限られています。お風呂上りにすぐにスイッチを切るなど、少しの気をつけるだけで節約につながります。修理期間が2日から3日で終わることもあれば、場合によっては一週間ほどの修理期間がかかることもあります。床暖房と一緒に浴室暖房乾燥機の設置を推奨しているメーカーも存在します。浴室暖房乾燥機とは、乾燥機能に加えて暖房機能が備わったものを指します。
  ユニットバスには機能面と見た目の良さを兼ね備えた商品が豊富に揃っています。規格商品であるが故に、展示会場で直接チェックしたり触れたりできるのも、ユニットバスの特長の一つです。適切なサイズやモデルを選ぶ際に迷いがあれば、気軽に施工専門業者に相談してみてください。親切なスタッフが、お客様が満足できるバスルームを実現するためのヒントを、専門の視点からアドバイスしてくれることでしょう。こだわりのバスタイムを過ごせるユニットバスに改装できると嬉しいですね。
  浴室の床で冷たさを感じる素材には、「タイル」や「石材」などが挙げられます。在来工法で浴室が造られている場合、床や壁にタイルが用いられることが多いです。また、大判の大理石などの石材を使用して浴室を構築することもあります。タイルや石材が冷たいと感じるのは、それらの素材が熱伝導率が高いからです。熱伝導率は熱の伝わりやすさを示すもので、熱伝導率が高い素材は熱を効果的に伝えることができます。そのため、従来のバスルームに比べて、床の冷たさ対策が重要だと言えます。
  防水効果が最も優れている浴槽やシャワースペースを整備でき、バスルームの上部のデザインに関しては、お好みの材質を選び、組み合わせることができます。製造メーカーによっては、扉や照明、蛇口や手すりなどのオプションを追加することもできます。2階に新しいバスルームを設ける際や、天井が低い場合、壁が突出していてユニットバスに改造するのが難しい場合などに、ハーフユニットバスが選ばれます。
  浴室に床暖房を設置すると、床が温かくなりますが、浴室内の気温を上昇させるだけでは不十分です。ヒートショックを防ぐためには、床暖房だけでなく断熱工事も必要です。浴室の床、壁、天井に断熱材を導入し、窓は断熱機能のあるものに変更することが重要です。さらに、浴槽は保温性能の高いユニットバスを選び、床暖房を施工することで、浴室全体が温度差の少ない快適な空間になります。床暖房だけでなく全体で断熱効果が得られるため、壁が少ししか劣化していない場合、リフォームの際には、床や壁の断熱も検討してみてください。