静岡県のシステムキッチン交換専門店

アイ・アール・オー株式会社

• 住所
  ：静岡県浜松市中区住吉2丁目16-20
• 【リフォームコラム】

  床下収納は、ちょっとでも収納スペースを増やしたい場合に魅力的な選択肢ですが、しゃがまなくてはならない手間があり、キッチンの通路が狭い場合、作業が面倒になりがちです。キッチンの収納で「設置しなくてもよかった」と感じることが多いのが床下収納です。結局、キッチンマットの下敷きになってしまい、使われなくなることもあります。引き出しや戸棚ほどの利便性はない床下収納は、頻繁に使うものをしまう場所としては不適切です。滑り止めのあるキッチンマットを敷かなければ対応できません。床下収納は便利かもしれませんが、扉を開けないことで中身を忘れないよう注意してください。
  古いお住まいでユニットバスを利用している方は、浴室内に柱や梁などの突出部がある場合や、浴室の天井が斜めになっている場合など、ユニットバスの設置が困難な場合があります。そのため、現代のユニットバスに取り替えるだけで「小さいサイズのユニットバスしか設置できず、現在の浴室が狭くなることがある」「費用がかさむ」可能性があります。しかし特異な形状の浴室でも対応可能な施工業者に依頼すれば、要望に応じたプランで施工してもらえる例があります。
  リフォームでの満足度を高めるアイテムとして、広々とした収納をもつキッチンパントリーです。狭いキッチンでは特に面倒になりがちです。料理を愛する人は、多くのものが収納できる食品庫を作りたくなるでしょう。ですが、奥行きが過度に深いと不便になり、奥にしまった食材が賞味期限切れになることもあります。適度な奥行きと広さを持つパントリーは便利ですが、収納物を一望できる設計や、どうしても奥まで利用したい場合は、引き出しやメッシュカゴを使って小分けにし、整理整頓するよう心がけましょう。
  収納場所の設計は、実際の動きを考慮してから行いましょう。物の出し入れの手間が多いと、結局整理しにくくなり、使わなくなる危険性もあります。奥行きだけでなく、引き出しや小分けのカゴが必要かも考慮しましょう。また、棚が高すぎたり、かがむのがつらい低さに設置するのは避けましょう。食器から保存食品、キッチン家電まで背面に収納するものは多岐にわたります。そのため、背面の棚の高さを変更できる設計にしておくと便利です。食器は低い位置、キッチン家電は高い位置に収納できるよう、高さを自由に調整できる設計が理想的です。nan
  キッチンリフォームの価格を調査する際、本体のディスカウントが大きい企業を選ぶことがあります。常温で保存できる食品や、キッチン用品をしまう食品庫がそれです。割引率だけでリーズナブルだと判断するのは危険です。リフォームの費用をチェックする際には、合計金額が安い業者に依頼することが重要です。このとき、複数の業者から見積もりをもらうと、キッチン本体のコストと設置工事の価格の相場がわかりやすくなります。また、見積もりを比較する際には、キッチンの部材やオプションが揃っているか確認してください。
  壁が傷んでいる場合、防水機能の維持は言うまでもなく、防汚性、断熱・保温効果の充実、土台の処理、補修、補強など、床や天井の補修も同時に行うのが最適です。また、壁・床・天井のリノベーションを一緒に行うと、材料の色や質感の統一が容易になります。バランスの取れたデザインに仕上げるためにも、浴室全体を一度に改修することがおすすめです。そのうえで、浴槽も劣化が進んでいる場合、予算に余裕があればバスルーム全体を新しくする選択肢も考慮すると良いでしょう。