静岡県のシステムキッチン交換専門店

アイ・アール・オー株式会社

• 住所
  ：静岡県浜松市中区住吉2丁目16-20
• 【リフォームコラム】

  査定書の検証は、家の中の皆さんが健康な間は、具体的にリノベーションされるスペースで項目ごとに検証するのが良いでしょう。できるだけ、その際に施工のプロも同席してほしいです。実地での問いかけが行えるので、懸念や疑問もすぐに解決します。各施工の詳細について、査定書をもとに解説を受けることで、単に文章での確認だけでは分からない内容も理解しやすくなることでしょう。数や範囲など、現地確認しないと理解できないポイントも存在します。
  リフォームは損傷した部分の直しに留まらず、自らのライフパターンに合わせて、家を変えていくことが肝心です。初めに、現在の住みかで何が不足か、どこに不具合があるか、何が不足しているかを家族と共有することから始めます。5年後や10年後の暮らしの変化も見据えて改築する場所の優先順位を決めていきましょう。実際の改築はいくつかのステップを踏んで進行します。その時点で目標が初期段階で明瞭であれば、進行はスムーズです。反対に、目標が不明瞭な状態で進めると後悔することがあります。
  カップボードとも呼ばれる背面収納は、新築や改築を考えている方々が多いです。高さが十分で、天井まで届くサイズを作る際には、収納力が豊かで多くのアイテムを収めることができるため、キッチンの背面や壁面収納をリモデルする際、オリジナルの家具を作るか、キッチンや収納家具を取り扱うメーカーの商品を利用することが一般的です。リフォームの費用は、収納の大きさや材料、扉の材質により異なりますが、オープンな棚にキッチン家電と共に、ただし、空間に合わせて特別なサイズでオーダーする場合、コストが高くなることがあるため、リフォーム業者と前もって予算の確認をしておくことが重要です。
  責任者のスキルを評価する上でのポイントは、多数の疑問を持つことになります。施工業者の事務所での対話を時折試みるのも良いでしょう。検討するポイントは、問いに対し真摯に応じているか。ぼんやりとした答えや、回答を避ける様子は望ましくありません。特別に、作業の内容を明瞭に正確に伝えてくれる責任者を選ぶことが必要不可欠です。私たちの要求を単に「了解了解」と受け止める責任者に対しては、一抹の心配が生まれます。顧客を最優先にして親しみやすく接すると感じて契約するものの、後日、追加作業の発生や、結果として費用が増加するシチュエーションも考慮するべきです。
  リノベーション時に求められるのは「策略」でしょう。人のライフには成長の過程があるように、住宅も変遷のフェーズを持っています。どのタイミングでリノベーションの契機が訪れるかをしっかりと見定めることが求められます。その場の感覚で進めると、過剰な経費が発生するだけでなく、バラバラな改築の結果となることも懸念されます。戸建てや集合型の住宅に限らず、家を所有することは最終ゴールではないのです。リノベーションを通じて、その住居での持続的な生活のスタートと捉えることが大切です。
  キッチンを選ぶ際には展示会やショールームを利用し、収納エリアの設計も重要です。ショールームや展示会でキッチンの高さを確認するときには、日常履いているスリッパを持参しましょう。スリッパのタイプによっては厚みが数センチあるものもあり、スリッパを履いている状態と履いていない状態ではキッチンの高さの感じ方が変わります。そのため、普段キッチンでスリッパを履いている方は、ショールームや展示会にスリッパを持って行くことが重要です。キッチンにマットを敷いている場合はマットの厚さも考慮に入れて高さを選んでみてください。