静岡県のユニットバス工事の専門店

アイ・アール・オー株式会社

• 住所
  ：静岡県浜松市中区住吉2丁目16-20
• 【リフォームコラム】

  カップボードとも称される背面収納は、新築や改築を検討している方々に人気があります。高さが十分で、天井に達するサイズの収納を作る際、周りのインテリアとの色調を調和させて、違和感を避けるよう配慮しましょう。キッチンの背面・壁面収納をリノベーションする際には、オリジナルの家具を作るか、キッチンや収納家具を扱うメーカーの製品を使用することが普通です。リフォームの費用は、収納の大きさや材料、扉の材質により異なりますが、大体20から50万円が標準価格です。ただし、空間に合わせて特注のサイズで注文する場合、費用が高くなることがあるので、リフォーム業者としっかりと予算の相談をしておくことが重要です。
  キッチンは、できれば太陽光が射し込む明るい場所がいいですよね。そう考えて大きめの窓を取り付けたら、西日があまりにも強くて夏の間、居られないことがあり、食材があっという間に腐ってしまうこともあります。そのような状況は意外と頻繁に発生します。キッチンのリノベーションを計画する際は、配置や見た目だけでなく、環境も考慮してください。日差しや気温だけでなく、風の流れも考慮して。キッチンの位置が不便だと感じる方は、エアコンの設置や窓に日よけを設けるなど、日光をコントロールする方法を試してみてください。
  リフォームによって在来工法のバスルームに床暖房を導入する場合、概ね15万円から25万円の予算を考えておくと良いでしょう。それは、浴室の床下に、温水ヒーターや電気ヒーターのような暖房器具を設置する方法となります。現存するバスルームの床を解体する作業が必要となります。取り除く床の下の状態や選択する暖房の熱源によって、費用は異なります。居間などで使用している暖房機の熱源を利用することで、無駄なコストをかけずに、効果的な施工方法を選択できます。バスルームの床暖房を導入するまでには、概ね2から3日程度かかります。現存のバスルームの床を解体する作業に時間がかかる場合は、さらに日数に余裕を持って計画しても良いでしょう。
  床下収納は、ちょっとでも収納のスペースを増やしたいと思うと憧れるものですが、毎回かがまなくてはならないので、キッチンの通路が狭いとなおさら面倒になります。キッチン周りの収納で「設置しなくてもよかった」と感じることが多いのが、実は床下収納でもあります。結局、キッチンマットの下敷きになってしまい、使われなくなることもあります。引き出しや戸棚ほどの利便性がない床下収納は、頻繁に出し入れするアイテムをしまう場所としては不適切です。保存食品やあまり使わない調理器具を入れるのに、床下収納は便利かもしれませんが、扉を開けないことで中身を忘れないよう注意してください。
  床暖房を稼働させることで、光熱費が発生します。継続的に使用するために防寒液の更新が求められることがある、「熱を発生させる」というメカニズムのため、使用頻度が多い場合、予想以上に光熱費がかかることがあります。それでも、床暖房の利用期間は冬季に限られています。お風呂上りにすぐにスイッチを切るなど、少しの心がけで節約が可能です。また、ユニットバスを更新する際、床暖房と一緒に浴室暖房乾燥機の設置をおすすめするメーカーもあります。浴室暖房乾燥機とは、乾燥機能に加えて暖房機能がついているものを指します。
  床下収納は、少しでも収納のスペースを増やしたい場合に憧れるものですが、広い収納スペースがあるキッチンパントリーです。狭いキッチンでは特に面倒になりがちです。料理を愛する人は、多くのものが収納できる食品庫を望むことが多いです。ただし、奥行きが深すぎると使いにくくなり、奥にしまった食材が賞味期限切れになることもあります。適度な奥行きと広さを持つパントリーは便利ですが、収納物を一望できる設計にするか、どうしても奥まで利用したい場合は、引き出しやメッシュカゴを使って小分けにし、整理整頓するよう心がけましょう。