静岡県のユニットバス工事の専門店

アイ・アール・オー株式会社

• 住所
  ：静岡県浜松市中区住吉2丁目16-20
• 【リフォームコラム】

  現在の日常だけでなく、先の家族の動向がどう変わるか、歳をとる過程での生活の転換をしっかりと考慮しておきましょう。家族が自らの道を選び部屋が利用されなくなる可能性があるなら、コストを重視した手頃な改装が得意、後からの調整や解体が容易にできるように動きやすいパーティションやキャビネットで区切るのも良いアプローチ。また、階段や通路には補助のバーを設置したり、床のレベル差も取り除いておくと、年齢を感じても安定して生活できます。たくさんの視点で見ることで、段々と選択眼が鍛えられ、自分としてはこのような手法で挑戦したい、という方向性も見えてくるでしょう。
  冬の間、室内の温度差が大きくなると、ヒートショックを防ぐ対策が求められます。特にヒートショックの影響を強く受けると考えられるのは、床面や壁面にタイルが多く使われることが一般的です。高齢者は、若い世代に比べて血圧の変動に適応するのが難しいため、60歳を超えた方は温度差が激しい場所での注意が必要です。心臓病を抱えている人や、普段から血圧が高めの人、寒さで体調が崩れやすい人なども、温度差の影響を受けやすいので注意が必要です。また、お酒を飲んだ後、酔いが抜けない状態で入浴する人も注意が必要です。
  改装には、選択する知恵、分類する知恵、新しい体験を理解する知恵、の3つの考えが求められます。全体の人々が元気なうちには、サポートツールは少し急ぐとみなされることも。しかしながら、改装の瞬間に、何年後か、援助が求められる時に、参加者やその集団にとり、重荷が軽くなるよう配慮することは期待できます。一緒に生活する一家がサポートの役割となることを前提として、チームがサポートしやすい生活空間を整えておくことも、集団特有の優しさとも言えます。事前に準備しておくことは、次世代の仲間たちへの感謝の手段とも言えるのでは。
  扉の材質やワークトップなど、シンクにはさまざまな材質が使用されています。扉の材質は、パネルのクオリティによって大きく変わり、割引率だけでリーズナブルだと判断するのはリスクがあります。艶やかな塗装仕上げのものはコストがかかります。作業台やシンクには、ステンレスがもっともリーズナブルです。ステンレスと肩を並べる人気を誇る人工大理石は、ステンレスの2倍ほどの価格がかかります。人工大理石のキッチンを選ぶ際は、予算の計画を慎重に立てましょう。
  温水パネル式床暖房を利用する際には、長期間稼働させるために防寒液の更新が求められることがある、定期的な保守が不可欠であることがあります。おおよそ10年ごとに防寒液の変更が必要になり、費用は大体3万円から5万円が目安となります。床暖房設置後の保守費用も考慮してください。浴室のリノベーションを進めるときには、もちろん湯船に浸かることができません。修理の期間が2日から3日で完了することもありますが、場合によっては1週間程度の修理期間がかかることもあります。お風呂が利用できない時間はどのように処理するか、事前に家族と協議しておくと心が安らぎますね。
  床下収納は、ちょっとでも収納スペースを増やしたい場合に魅力的な選択肢ですが、毎回しゃがまなければならず、キッチンの通路が狭い場合、手間がかかってしまいます。キッチン周りの収納で「設置してもよかった」と思えることが少ないのが床下収納の特徴でもあります。結局、キッチンマットの下敷きになってしまい、使われなくなることもあります。引き出しや戸棚ほど便利ではない床下収納は、頻繁に出し入れするアイテムをしまう場所としては不適切です。保存食品やあまり使わない調理器具を入れるのに、床下収納は便利かもしれませんが、扉を開けないことで中身を忘れないよう気をつけてください。